節分の豆まき119件を集計 時間帯・福豆・鬼の登場【2027】
公開日:2026年10月25日
この記事で分かること
- 大阪・東京・神奈川・京都・兵庫の節分祭119件で、豆まきが何時ごろ、どんな形で行われてきたか
- 福豆の授与、撒く側での参加、鬼の登場、雨天時の扱いが公式に書かれている行事
集計の前提
この記事は、のびばに掲載している節分祭のうち、大阪・東京・神奈川・京都・兵庫の119件(大阪48・東京23・兵庫18・神奈川17・京都13)を、2026年10月3日時点のデータで集計したものです。数字はすべて各神社・寺院の公式サイトの記載にもとづきます。
2027年の日程が公式に出ているのは2件だけです。春日神社(大田区)は2027年2月3日15時30分から、中山寺(宝塚市)は2月3日の13時と15時の2回と発表しています。残りの117件は日程未発表のため、この記事の時刻や内容は前年までの実績です。 2027年も同じとは限りません。
日付の書かれ方
| 公式の書き方 | 件数 |
|---|---|
| 2月3日を含む記載 | 84 |
| 「立春の前日」「節分の日」 | 25 |
| それ以外 | 10 |
「それ以外」の10件は、2月3日の1日だけではない行事です。たとえば少彦名神社は2月1日〜3日、八坂神社は2月2日・3日の2日間、片埜神社は2月2日18時、白國神社は2月の第1土曜日です。
時間帯(前年までの実績)
豆まきや追儺式の時刻が書かれていればその時刻で、なければ祭典の開始時刻で分けました。
| 地域 | 午前 | 12〜16時台 | 17時以降 | 時刻の記載なし |
|---|---|---|---|---|
| 大阪 | 5 | 6 | 8 | 29 |
| 東京 | 2 | 8 | 2 | 11 |
| 神奈川 | 2 | 4 | 1 | 10 |
| 京都 | 2 | 5 | 1 | 5 |
| 兵庫 | 1 | 4 | 3 | 10 |
| 計 | 12 | 27 | 15 | 65 |
時刻が書かれている54件のうち、半数の27件が12〜16時台です。17時以降の15件のうち8件は大阪で、阿倍王子神社の19時からの福豆撒き、道明寺天満宮の18時30分からの祭典と19時からの豆撒きなどがあります。
豆まきを1日に何回か行う例もあります。石切劔箭神社は2026年に11時・13時・15時の3回、星田神社は15時と18時の2回、根津神社は2026年の13時30分〜16時に神楽殿で約20分おきでした。
豆まきの形式
公式の説明文に次の記載がある件数です(1件で複数に当てはまります)。
| 公式の記載 | 件数 |
|---|---|
| 豆まき・豆撒きを行う | 53 |
| 火焚き・護摩・湯立など | 14 |
| 福豆の授与・配布 | 12 |
| 一般の人が撒く側で参加できる | 11 |
| お菓子・景品・福引 | 9 |
| ぜんざい・甘酒などのふるまい | 9 |
| 弓の神事(歩射・鳴弦など) | 7 |
| 餅まき | 2 |
豆まきの記載がある53件の地域別は、東京17・大阪11・神奈川10・兵庫9・京都6です。残りの66件は、公式の行事一覧に節分祭の名前と日付だけが載っていて、豆まきの有無が書かれていません。「行わない」という意味ではありません。
ふるまいの9件のうち8件は大阪です。露天神社(お初天神)は御神酒・ぜんざい・うどん、高崎神社は招福ぜんざいと書いています。
変わった形式もあります。道明寺天満宮は家から豆を持っていき、長寿豆と交換して参加者みんなで撒きます。「どなたでも参加できる」と書かれています。三田天満神社は参拝者が豆を鬼にぶつけ、そのあと鬼が持ち帰り用の豆を撒きます。
料金の記載
見物そのものの料金が書かれた行は0件でした。金額が書かれているのは次の11件で、どれも福豆や撒く側での参加、授与品の値段です。
- 福豆:上賀茂神社200円、八坂神社初穂料300円(福引券付き)、星川杉山神社初穂料500円
- 撒く側での参加:根津神社10,000円、氷川神社(新宿下落合)1万円、素盞雄神社5千円、廣田神社5,000円、星川杉山神社3,000円(小学生2,000円)
- そのほか:茨住吉神社の御神楽券500円、難波神社の祈祷料1千円、長田神社の松明500円、金岡神社の護摩木300円
「無料」と書かれているのは、淀川神社の福豆と、柴籬神社・日部神社の甘酒の3件です。
鬼の登場と、子どもについての記載
鬼(鬼役)が出てくると書かれているのは6件です。長田神社は7匹の鬼が松明を持って舞台で踊ります。大原神社は赤鬼・青鬼が境内を回ります。中山寺は3匹の鬼が出る追儺式です。ほかに許麻神社・三田天満神社・氷川神社(新宿下落合)があります。七社神社では2026年に警察署のマスコットが鬼退治に出ました。
子どもについての記載は5件で、すべて東京・神奈川です。星川杉山神社は小学生の「豆撒キッズ」を募り、菓子撒きには未就学児エリアを設けます。お三の宮日枝神社は幼稚園の園児と保護者が豆を撒きます。篠原八幡神社では子ども会、笠䅣稲荷神社では稚児が参加します。江島杉山神社は「境内は子どもたちで一杯になる」と書いています。
雨天時と混雑の記載
雨の日の扱いが書かれているのは4件です。
- 大鳥大社:雨天時は祭典のあとに豆を配る
- 茨住吉神社:雨天時は手渡し
- 根津神社:雨天決行、社殿から撒く
- 瀬戸神社:雨天の場合は中止
生田神社と東京大神宮は、入場の制限をする場合があると書いています。篠原八幡神社は車で来ないよう呼びかけています。
地域ごとの一覧
各神社の場所と日程は、地域ごとのまとめページに載っています。並び順は区・市の順です。