の のびば
大阪

七五三の祈祷料を人数別に載せる神社47件|2人分の中央値12,000円・1人分の1.69倍【2026】

公開日:2026年11月8日

この記事で分かること

  • 七五三の神社・寺院350件のうち、1人分だけでなく「2人」「3人」の祈祷料(初穂料)まで載せている47件の書き方
  • 2人・3人分の額を並べた表(38件)と、「2人目から安くなる」「1人あたり同額」など別の方式を書く9件
  • 2人分の額の中央値は12,000円(1人分は7,000円)。2人目の追加分と、1人あたりに直した額

集計の前提

  • 集計日: 2026年11月6日時点
  • 対象: のびばに掲載している七五三の神社・寺院のうち、公開中の350件(大阪府125件・東京都50件・神奈川県48件・兵庫県43件・京都府36件・愛知県21件・福岡県13件・北海道14件)
  • 数え方: 掲載情報の「初穂料」「受付」「備考」の欄に、兄弟姉妹・2人・3人など人数による額の違いが書かれている神社を抜き出し、金額は原文を読んで手で表にしました。表の金額はすべて原文に出てくる数字で、私たちが足し算・掛け算で作った額は載せていません(ただし「2人目の追加分」と「1人あたり」の列は、表の数字から計算した参考値で、その旨を記します)
  • 既存の記事との違い: 七五三の初穂料の書かれ方の記事では「兄弟姉妹」という語がある神社を数えました。この記事は「2人」「3人」と人数だけで書く神社も含めたため、対象が広くなっています(件数と倍率の数字が少し違うのは、この数え方の違いによります)
  • 公式サイトに人数別の額が書かれていない神社が、人数による違いを設けていないという意味ではありません。書かれていたのは掲載情報の範囲だけです。「双子」という語を使った記載は、掲載情報の中に1件もありませんでした。双子や年子の祈祷が「2人」として扱われるかは、各神社の案内で確認してください
  • 初穂料は年ごとに改定されます。最新の額は各神社の公式サイトで確認してください

人数別の額を書く神社は47件

350件のうち、人数別の額(または人数による割引・加算の決まり)が読み取れたのは47件です。書き方は次のように分かれました。

書き方 件数
1人・2人・3人など人数ごとの額を並べて書く 38
「2人目以降は〜円」「1人あたり〜円」「割引なし」など別の方式で書く 9

人数ごとの額を並べる38件のうち、3人分の額まで載せているのは32件、4人分まで載せているのは1件(泉殿宮)です。残りの6件は2人分までです。

「兄弟姉妹」などの語を使って書いているのは25件、「1人・2人・3人」と人数だけを書いているのは22件でした。人数だけで書いている神社は、兄弟姉妹でなく従兄弟や友人どうしの同時祈祷がどう扱われるかが原文から分かりません。「兄弟姉妹のみ」「兄弟姉妹に限る」と明記しているのは3件(廣田神社・紅葉八幡宮・篠崎浅間神社)で、それ以外は対象の範囲を原文が書いていません。

地域別に見ると次のとおりです(掲載数は公開中の件数です)。

地域 掲載 人数別の記載
大阪 125 16
東京 50 1
神奈川 48 2
兵庫 43 16
京都 36 3
名古屋 21 3
福岡 13 3
札幌 14 3

大阪府と兵庫県がそれぞれ16件で、全体の約7割(32件)を占めます。ただし掲載数が地域で違うため、地域ごとの「書きやすさ」を比べる数字ではありません。

2人・3人の額の分布

人数ごとの額を並べる38件で、1人分・2人分・3人分の中央値は次のとおりです。

人数 件数 中央値 最小〜最大
1人 38 7,000円 4,000円〜12,000円
2人 38 12,000円 7,500円〜20,000円
3人 32 15,000円 10,000円〜28,000円

(「〜円から」「〜円以上」と書く神社は、その最低額で数えています。)

1人分に対する2人分の比は中央値で1.69倍、3人分は2.24倍でした。2人分が1人分のちょうど2倍になるのは2件で、36件は2倍未満です。2倍を超える神社はありませんでした。つまり、表に載せた神社の範囲では、2人まとめて祈祷を受けるほうが「1人ずつ別々に申し込む」より合計額が小さくなる書き方が大半です。

2人分と1人分の差額(2人目を加えたときの追加分)は、中央値5,000円(最小2,000円・最大8,000円)でした。最も多い差額は5,000円で10件です。2人分の合計を2で割った「1人あたり」は、2人で中央値6,000円、3人で中央値5,000円になります。これは表の数字から私たちが計算した参考値で、神社が「1人あたり」として書いた額ではありません。

人数別の額の一覧(38件・2人分の額の安い順)

次の表は、2人分の額が小さい順に並べています(同額は1人分の額、神社名の順)。安い順に並べたのは数字の根拠を示すためで、神社どうしの優劣を示すものではありません。「2人目の追加分」は2人分から1人分を引いた参考値です。

神社 地域 1人 2人 3人 4人 2人目の追加分
山田天満宮 名古屋 4,000円 7,500円 11,000円 — 3,500円
和田神社 兵庫 5,000円 7,500円 10,000円 — 2,500円
北野天満宮 京都 5,000円 8,000円 12,000円 — 3,000円
西宮神社 兵庫 5,000円 8,000円 10,000円 — 3,000円
豊平神社 札幌 5,000円 8,000円 10,000円 — 3,000円
札幌護国神社 札幌 6,000円 8,000円 10,000円 — 2,000円
百舌鳥八幡宮 大阪 5,000円 9,000円 12,000円 — 4,000円
野田恵美須神社 大阪 5,000円〜 9,000円〜 12,000円〜 — 4,000円
手稲神社 札幌 5,000円 9,000円 12,000円 — 4,000円
香椎宮 福岡 5,000円より 10,000円より 15,000円より — 5,000円
城南宮 京都 6,000円 10,000円 14,000円 — 4,000円
兵庫縣姫路護國神社 兵庫 7,000円 10,000円 12,000円 — 3,000円
柿本神社 兵庫 7,000円 10,000円 12,000円 — 3,000円
亀之森住吉神社 大阪 8,000円 10,000円 12,000円 — 2,000円
針名神社 名古屋 6,000円 11,000円 15,000円 — 5,000円
志紀長吉神社 大阪 6,000円 12,000円 15,000円 — 6,000円
姫嶋神社 大阪 7,000円 12,000円 15,000円 — 5,000円
稲荷神社(森の稲荷さん) 兵庫 7,000円より 12,000円より 15,000円より — 5,000円
高浜神社 大阪 7,000円 12,000円 — — 5,000円
祇園神社 兵庫 8,000円 12,000円 15,000円 — 4,000円
廣田神社 兵庫 8,000円 12,000円 15,000円 — 4,000円
泉殿宮 大阪 8,000円 12,000円 15,000円 17,000円 4,000円
弓弦羽神社 兵庫 8,000円 12,000円 15,000円 — 4,000円
筥崎宮 福岡 7,000円 13,000円 20,000円 — 6,000円
紅葉八幡宮 福岡 7,000円より 13,000円より 18,000円より — 6,000円
阿倍王子神社 大阪 8,000円 14,000円 21,000円 — 6,000円
伊和志津神社 兵庫 8,000円より 15,000円より 20,000円より — 7,000円
吉志部神社 大阪 8,000円 15,000円 — — 7,000円
柴籬神社 大阪 8,000円 15,000円 20,000円 — 7,000円
玉造稲荷神社 大阪 8,000円 15,000円 — — 7,000円
堀越神社 大阪 10,000円から 15,000円から — — 5,000円
生田神社 兵庫 10,000円 15,000円 18,000円 — 5,000円
湊川神社 兵庫 10,000円 15,000円 18,000円 — 5,000円
長田神社 兵庫 10,000円 15,000円 18,000円 — 5,000円
住吉大社 大阪 10,000円 15,000円 — — 5,000円
生島神社 兵庫 10,000円〜 18,000円〜 25,000円〜 — 8,000円
皇大神宮 大阪 10,000円より 18,000円より — — 8,000円
伊勢山皇大神宮 神奈川 12,000円 20,000円 28,000円 — 8,000円

表の注記として、廣田神社は「兄弟姉妹のみ対象」、紅葉八幡宮(福岡)は「兄弟姉妹に限る」、玉造稲荷神社は「祈祷のみの場合」、長田神社は「祈祷のみ」と原文にあります。城南宮は通常祈祷の額を載せ、特別祈祷は別の額(1人10,000円・2人15,000円・3人20,000円)です。皇大神宮は原文が漢数字(「一万円より」「一万八千円より」)で、数字に直して載せています。吉志部神社は「令和8年改定」の額、伊和志津神社は「公式サイト記載の目安」です。

別の方式で書く9件

人数ごとの額を並べず、「2人目以降は安くなる」「1人あたり同額」「割引なし」などと書いている神社です。

神社 地域 原文の書き方
金刀比羅神社(丹後峰山のこんぴらさん) 京都 お一人5,000円以上(2人目以降は3,000円以上)
貴布禰神社 兵庫 1名5,000円/兄弟姉妹2名9,000円/3名12,000円(令和8年6月1日以降は1名7,000円に変更予定と公式明記)
女代神社 兵庫 お一人様6,000円/お二人様以上ならお一人様5,000円
大本山 中山寺 兵庫 7,000円(ご兄弟の場合、2人目以降は5,000円)
呉服神社 大阪 8,000円(ご兄弟ごとに1,000円減)
垂水神社 大阪 8,000円(兄弟姉妹でも割引なし)
八劔神社(大森) 名古屋 7,000円(一家族で複数名ご祈祷の場合、1名ごとに+3,000円)
篠崎浅間神社 東京 お祝いのお子様が1人→1人7,000円〜、2人→1人6,000円〜、3人→1人5,000円〜(兄妹のみ適用)
中山杉山神社 神奈川 お子さまお一人につき5,000円(兄弟・姉妹で一緒の場合もお一人につき5,000円)

「2人目以降の金額」を決めて書く神社(中山寺・金刀比羅神社[丹後峰山])、人数に応じて加算する神社(八劔神社[大森])、1人あたりを下げる神社(篠崎浅間神社・女代神社)、兄弟姉妹でも1人あたりの額が変わらない神社(中山杉山神社・垂水神社)があります。**同じ「兄弟姉妹」でも、割引になる神社と割引のない神社があり、事前に確認が必要です。**貴布禰神社(尼崎市)は、令和8年6月1日以降は1名7,000円に変更予定と公式が明記しているため、表の額は掲載時の記載です。

申し込み前に確認したいこと

人数別の額を載せている神社の原文には、金額以外にも次のような記載がありました。

  • 授与品の内容を人数に結びつけて書く神社(廣田神社は「七五三特製お守り・千歳飴・おみやげ文具セット込み」、堀越神社は「千歳飴とおもちゃ入り紙袋付き」)
  • 参列・昇殿できる人数の決まり。星川杉山神社は「参列は1家族8名程度まで(お祝いの子と兄弟姉妹は除く)」、石神井氷川神社は「混雑時は両親兄弟までの昇殿」と書いています。祈祷を受ける子の人数ではなく、付き添いの人数の決まりです
  • 受付の方法。人数別の額を書く神社でも、予約制・予約不要・日によって異なるなど案内はさまざまです。きょうだいで日程を合わせる場合は、各神社の受付の案内を先に確認してください

きょうだいの年齢差がある場合の数え年・満年齢の考え方は、七五三の年齢早見表で確認できます。

まとめ

  • 七五三の神社・寺院350件のうち、人数による額の違いを書いているのは47件(約13%)。38件は人数ごとの額を並べ、9件は別の方式です
  • 人数ごとの額を並べる38件の中央値は、1人7,000円、2人12,000円、3人15,000円。2人分は1人分の中央値1.69倍で、36件が2倍未満です
  • 「兄弟姉妹」と明記して対象を限定する神社は3件。双子や、兄弟姉妹以外の同時祈祷の扱いは、掲載情報には書かれていません
  • 割引の有無や額は神社によって違います。きょうだいで参拝する場合は、1人分だけでなく人数別の額が書かれているか、各神社の公式サイトで確認してください

初穂料全体の書かれ方は七五三の初穂料の書かれ方、地域別の神社一覧は大阪・東京・神奈川・兵庫・京都・名古屋・札幌・福岡にあります。

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